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体験談

ペアーズで投資ツール販売に出会った話

2023年7月19日

以前記事にした「ペアーズで詐欺に遭いそうな話」の続き。

2回目の食事で姉の彼氏が勤務している会社から、投資運用の話を聞けるから一緒に聞いてみよと言われたので、実際に話を聞いた体験談を記事にする。

この記事は話を聞いてから直ぐに書いているので、出来たての新鮮な記事となっているはず。

前回の話
ペアーズで詐欺に遭いそうな話

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マッチングした翌日に会う事になった女性、疑念を持ちながらカフェに行くと姉の彼氏という男性が乱入。マッチングアプリで男と話す羽目になった俺。相手女性から2回目の食事時に、男性が勤務している会社から投資運用の話を聞けるから一緒に聞いてみよと言われる。

初手タクシー

2回目の合流地点は1回目と同様に、またも中目黒駅が指定された。新宿とか池袋とかもあるのに何故だろう?関係ない話だろうけど、これから行く姉の彼氏の会社も中目黒駅近くにあるんだとか…偶然って凄いね!

という事で俺、女性、男が駅に集合。男による案内でオフィスに行く事になったのだが、暑いからタクシーで移動すると言われ3人でタクシーに乗った。徒歩で移動すると思っていたので、何処に連れて行かれるのかと少し不安になったが大人しく搭乗した。5分も経たずに目的地に着いたので安心した、どっかの工場跡とかに連れて行かれなくてよかった。タクシー代は男が払ってくれた。

オフィスはマンションの一室に

案内された場所は普通のマンションであり、どうやらそこの一室がオフィスになっている様であった。マンションのセキュリティーを突破した俺はオフィスに通されたのだが、そこは小さな部屋でありとても会社には見えなかった。椅子と机だけが置いてあり、会社らしい設備や備品が無いのだが男の上司だという人が待っていた。

男の上司から軽い自己紹介を受けて俺達は着席をした。ちなみに名刺は貰っていないし会社名も聞いていない。

基礎知識の説明から

挨拶も程々に男の上司による投資運用の説明が始まった。最初は株やFX、仮想通貨の簡易的な説明がされ、普通に銀行へ預けた時との違いを教えてくれた。俺と女性に時折質問を混ぜながら話を進めており、話は分かりやすくコチラを飽きさせない様に工夫をしている様子だった。

途中で疑問に思ったのが女性の知識だ。時折くる質問に全く答える事が出来ておらず単利や複利ならともかく株が何かも分かっていなかった。女性は俺よりも年上なのだがあまりにも知識が無さすぎた。正直、上司の話よりも女性の知識量の無さに意識が向いてしまっていた。

途中、ざっくりと貯金額を聞かれたのだが女性は20万程度と言っていた。大丈夫なのだろうか?

右肩上がりを続けるチャーター

途中からパソコンでチャーターの動画を見せられたのだがそのチャーターが凄い。元手が30万らしいのだがグングン伸びていくのである、1年半分のチャートを早送りで見せられたのだがお金がとにかく増えていくのだ。

結果的に150万程度になっており、120万のプラスになるという動画を見せられた。30万円の元手を用意するだけで120万円が生まれるらしい、俺もやってみたいと素直に思った。これが現実なら日本の経済はもっと豊かなのだろう。

投資ツールが全自動でお金の運用をしてくれる為、元手を用意しておけば自動で資産形成をしてくれると言われた。ふむ。

ゴールは投資ツールの販売

分かりきっていたのだが話のゴールは投資ツールの販売であった。彼らの会社は不動産の会社であり投資販売ツールを直接作ってはいないのだが、外部のSEに外注していてその仲介もしているらしい。

このツールを導入する事で元手が30万円でも毎月2〜5万円増えていくらしい。凄い話である。

気になるお値段だが、本来は100万円らしいが男の紹介割引きで外注先に払う分の40〜50万にしれくれるらしい。会社に利益はないが仲介してくれるとの事で太っ腹である。普段は50%近くも手数料で取っているのかと突っ込みたくなったが止めておいた。

また、やるなら今日中に契約を済ませてほしいと言われた。都合がつけられる日が遠くなってしまう為らしい。

即決を決めた女性

俺は当然断ったのだが、女性は即日契約をする事に決めたらしい。

話を聞くと貯金が20万程度しかないらしいが将来の為に投資販売ツールを導入する事にしたらしい。貯金がない為クレジットカードのキャッシング枠を利用すると言っており、止めようかとも思ったがどうせグルだと思い放っておいた。男も過去に消費者金融で借金をしてまで導入したと言っていた、お前らどうかしてるぜ。

女性から、どうせなら一緒に始めないかと言われたが当然断った。

食事は契約の後で

直ぐに契約をする事になったらしく、女性らとは一度別れて再度合流する事になった。

既に女性を黒と断定していた為、この後友人と映画をみる約束をしておりチケットも既に取っていた。それでも行ってしまったのは興味本位とワンチャンを望んだ悲しい非モテ男性の習性である。悲しい。

案の定、女性から断りの連絡があった。仕事先で人手が必要になったから行けなくなったらしい。なんじゃそら。まぁ、行けなくなった連絡をしてくるだけマシだなとも思った。最初から分かりきっていたのだが少しだけショックを受けた。

まぁ仮に女性が白であったとしても、よく知らないモノに借金をしてまで当日契約をするような方と一緒にいようとは思えない。

どっちであったとしてもキツい。むしろ女性が黒であってほしい。じゃないと哀れすぎる…

俺の被害額は5000円程度

マルチ勧誘ではなく投資ツール販売であったが、どのみち俺の出費は大したモノではなかった。

交通費  4,000円

カフェ代 1,000円

飲み物代  100円

約5,000円である。こういった詐欺の話は初めてであった為、体験費と考えればまぁいいかと思っている。

次回以降は怪しいと判断したら即切っていこうと思う。

今回の出来事を振り返った記事を後日書く所存。

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プレッツ

社会人3年目の市民。高校生の頃に起業を志して進学先、就職先を決めたが最近になって後悔し始める。新卒で入った会社を1ヶ月で辞めて、その次に入った会社では提携会社へ1ヶ月足らずで飛ばされるという悲しい社会人。新規事業を興している会社へ転職するなど、出来ることを模索中。どうせなら楽に生きたいから、その考えや方法をブログにまとめていきたい。

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