彼女を作ろうとした俺に降りかかった魔の手?を記事にする。
いい加減彼女が欲しくなった俺はpairsというマッチングアプリに登録した。
無事にマッチングし初回の食事を終えたが雲行きが怪しくなってきたのでネタにする。
目次
舞台はマッチングアプリ
俺が使っているpairsは評判が良いアプリである。俺の世代で利用者が多いので、彼女を作る為に始めた。
といっても、これまで彼女のいない俺がいきなり上手くいくはずもなく、マッチングは困難を極めた。いいねを送っても中々マッチング出来ず、100人に送って8人としかマッチング出来ないという悲惨さであった。打率でいうと打率は0.08、たったの8分である。低い・・・
まぁソシャゲのガチャよりはマシな確率である為良しとする。辛い。
不人気会員の俺、カフェで会う約束をする
そんなこんなで悪戦苦闘していた俺に転機がくる、利用開始から7日目くらいでようやくカフェでお茶をする約束をする事が出来た。誰とも会話が続かずマッチングアプリでもモテない俺にもそれっぽいチャンスがやってきた。ここでお相手の情報を紹介する。
お相手の情報
- 26歳
- 写真は加工された写真のみ
- 会社員
- 好きなものはカフェ巡り
- 詳細な情報はなし
まずプロフィールに細かい情報が無いため判断材料が乏しいので良いも悪いもない。顔写真はプリクラみたいな加工をされていたので良いも悪いもない。自分で記事にしていても思うのだが何故こんなのと会おうと思ったのか?単純にその人としか会う約束を取り付けられなかったからである。
そもそも俺が不人気会員である為どうこう言う気は無い。
マッチングした次の日にカフェへ・・・
懸念があるとすると合うタイミングがマッチングの翌日であった事だ。マッチングアプリで女性側が積極的に会おうとするのは勧誘目的という印象がある。俺は一体どんな目に遭うのだろうかと少し興味があった。
その時のメッセージの再現を書く。
メッセージの再現






マッチングして即対面、日時場所指定、即LINE交換ってもう怪しさしかなくてスリーアウトしてるんだけど、彼氏を急いで作ろうとしている女性の線もあるので、そっちに期待をしたい気持ちもあった。まぁ間違いなく勧誘の類だとは思ってたからネタ作りで行ってみようかと思ってた。
常にログイン状態 疑念を持ちながらカフェへ
マッチングした翌日、指定された時間の少し前に目黒駅に到着した。もしかするとドタキャンを食らうかもと心配をしていたのだけれど、LINEで到着予想時刻の連絡がきてたりしたのでそこは杞憂だった。
ただ一つ気になる事があって相手の女性はマッチングアプリに常時ログイン状態になっていた。バックグラウンド状態でもログインが継続されるそうだが、常に誰かと連絡を取っている様に思えてならない。別にマッチングアプリで複数の人と同時並行で連絡を取るのは普通だと思うんだけど、この女性の場合は勧誘目的で効率良く集客するためにやってるんじゃないかと疑う要因にしかならなかった。
まぁ勧誘目的で会う事が予想出来ていたらショックもないし、マッチングアプリで勧誘をされるのは初めてだったからどんな話上手な方が来るのかとワクワクしていたのが本音。という事でとうとう相対することにー
勧誘っぽさがない
正直勧誘を警戒していたのだがその疑念は早々に薄れた。
というのも相手女性の会話は上手くなく、人見知り感が強くて何か売り込みをしてくる様なそれっぽさがない。この時点で勧誘ではなく、早く彼氏を作りたくて他の男性と並行でやり取りをされている熱心な方なんだなという憶測をした。
勧誘を期待していたから少し残念に思ったりもしたが、切り替えてマッチングアプリ初の対面会話を楽しもうかと思った。
姉の彼氏 召喚
だが話はここで終わらない。カフェに入ってから5分程度でお相手の携帯に着信が入ったんだ。
内容は姉の彼氏が偶然目黒駅にいて、時間を持て余したから少しだけ合流しても良いかというモノであった。んな訳あるかと思ったけど、承諾してその姉の彼氏とやらを召喚してもらう事にした。相手が出会い目的じゃない以上、こっちも当初の勧誘体験を受けないと意味がないと思った。
姉の彼氏 臨場
そんでほとんど間を空けずに姉の彼氏(?)がやってきた。営業マンっぽい髪型だけど半袖短パンというラフな格好をされていて、一見でこの人が勧誘担当だと理解した。早速席に座って雑談が始まったんだけど、俺のマッチングアプリ初の対面が男2の女1という謎の状況が生まれてしまった。
カオスな状況であったんだけど話は進んだ。といっても俺と男がひたすら話をしていて、女性はほぼ空気になっていた気がしなくもない。内容はそれぞれの仕事の話や趣味など、何故か俺の掘り下げをメインでやってくるのは何故だろう?これが勧誘前のアイスブレイクだったのだろうか?
ちなみに話自体は女性と話しているより断然楽しかった。まぁマッチングアプリに課金をしていて、安くはない交通費を払って休日に時間を割いて初対面の男とカフェで雑談をする状況に目を瞑ればの話であるが・・・
話が切り替わる
最初から怪しいけど、話の途中で男がきな臭くなってきた。



という感じで怪しい男が言いそうなフレーズトップ10には入ってそうなセリフを連発してきた。これは勧誘フェーズに入ったかなと思ったんで、少し話を合わせる事にした。積立NISAをやってたのでその話をしたらー

とか言ってきて話が微妙に噛みわないと思って少し深掘りしてみると、どうやら目の前の男性はNISAとiDeCoを混同している様子で、勧誘したいならそんくらいは最低限把握しててほしかった。なんならiDeCoという単語を把握されてない様であった。
姉の彼氏 退場
まぁ深くは突っ込まず適当に話を合わせていると、その場ではそこまで踏み込んだ話をしてこず、やがて男はカフェを後にした。
そのタイミングで女性も急にトイレへ行ったので、退席したばかりの男と電話でもしていたのかもしれない。女性が戻って来ると何故か次回の食事の誘いを振られたので了承した。正直言って、その日はこの女性と殆ど会話をしていなかったのだが、先程の男からGOサインでも出たのだろうか?この後の展開が気になったので断るわけにはいかない。
そんで10分くらい女性と2人で話した後にカフェを後にした。やけに女性側が解散時間を気にしていたので、おそらく次の獲物との集合時間まで余裕が無かったのだと思う。営業マン顔負けのスケジュール管理である。
ちなみにカフェ代は俺と途中で来た男で折半して払った。1.5人分くらいの料金で済んだはず。
女性がマッチングアプリから消えた
そんで家に着いた後、再びマッチングアプリを開くと先程別れた女性が退会しているのを確認した。マッチングアプリの仕組み上、こちらがブロックされても退会されたと表示されるのでブロックされたとみるべきであろう。用済みと切られたのかとも思ったが、LINEのやり取りが続いているのでそうではない様子だ。
なんか勧誘してくる人ってLINEを交換した後はマッチングアプリ上だけブロックしてくるイメージがある。通報を避けてるのか、常にログイン状態でいるところを見られたくないのかは不明。
講習会のお誘い
謎の三者面談から3日経つと次回の食事の前に講習を受けないかと連絡があった。
彼女自身が資産運用の話に興味を持ち、男に相談したら講習会を開いてくれる事になったそうだ。そんで講習の日は次回の食事の日に被ったみたいで、それなら俺も参加したらどうかという話になった様だ。
胡散臭いにも程がある・・・資産運用の話は5分もしていないし、その程度で興味を持つのならとっくのとうに自分で勉強しているだろう。そして何故俺も交えて話すのだ?向こうに何のメリットがある?つまり俺はカモ候補、なるほど向こうからしたらメリットがある。
お粗末な勧誘の導入だけどせっかくの勧誘だから是非受けてみようと思う。単純に俺を誘ってくるのではなく、女性側が投資に興味を持ったから講習に参加したい→せっかくだから俺にも話を振るという構図は面白い。
とりあえず行ってみる
まず間違いなく前回カフェを共にした2人は勧誘関連なんだけど、勧誘だとしても死にはしないだろうからとりあえず行ってみる。何事も経験と言うし、こういった体験が今後に活きるかもしれない。少なくとも記事の内容は決まった事は良い事だと思う。
実際に行ってみて、どうなったかを記事にしようと思う。ボイスレコーダーも用意しておけばYouTubeに活かせるかもしれない。
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