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【ルームシェア】戸建賃貸を実質3万円/月で借りる話

2024年1月29日

私事ではあるが生まれて24年目の歳でやっと自立する。これまで学生時に寮だったり社会人になってからは出張属だったりと、家に居る時間が少なかったのであんまり変わらない気はするがとにかく完全に実家を離れる事になる。

そのせいでブログとか諸々進められてなかったんだけどおかげさまで記事にする題材はたくさん増えたからヨシとする。今回も早速自立や1人暮らしをするにあたって役に立つであろう記事を書く予定。

自立最大の壁である固定費は家賃

当たり前の話だけど実家暮らしと1人暮らしの大きな差は家賃の有無である。中には家に家賃を入れている人もいるらしいけど俺の周りにはいないし全体で見たら少数だと勝手に思っている。

毎月手取りの2〜4割くらいの固定費が発生するのだから恐ろしい話である。自分の収入に見合っていない賃料を選択してしまうと貯金どころか日々の生活に大きな被害が出てしまう。

という事で俺は家賃負担を下げるべくとっておきの一手をうった。

家賃を下げるためにルームシェアを選択

なぜ家賃が高いのか?それは1人で家賃を全額負担するからに他ならない。だからルームシェアをしてコスパ良く暮らす事を選択した。ただ残念ながら俺には同棲できる相手どころか彼女もいないので学生時代の友人に声を掛けてルームシェアを実施する。

何が悲しくて男同士で一つ屋根の下で暮らすのかと思わなくもないがメリットの方が多い気がしなくもないからヨシ。(同性愛とかを否定するつもりはない。ただ俺にそういった趣向はない)

単純に家賃とか諸々が半額とはいかずとも3〜4割減になって広い家をコスパ良く借りられるのは魅力的だと思う。

こだわり条件

面倒であり楽しみである賃貸探しではある程度の希望をまとめておくと楽である。トイレと風呂は別がいいとか駅が近いとかデザイナーズがいいとか何でもいいから決めておくと物件探しが捗った。

正直参考にならないが俺のこだわり条件を一応書いておく。

俺のこだわり条件

  • 戸建
  • 駐車場付き
  • 家賃6万以下
友人と折半して戸建を借りる

前述した通り1人暮らしではなく友人とシェアハウス的な感じで家を借りる。そんでせっかくなら戸建を借りて広々使おうという魂胆である。ちなみにゆくゆくは借りた戸建を拠点として副業や事業の事務所的な役割に出来たらと思っている。

あらかじめ登記に住所を載せていいかの許可を不動産会社を通じて大家さんから取っているから安心だ。ちなみに家賃の費用は折半だが手続きとか書類関係は10:0で俺が担っている。取り決めも何もないがこうなっていてまぁ適材適所ということで流すことにする。

駅近を捨てる制約で他の利を得る

希望物件の条件に上がりやすい駅近という条件は捨てた。単純に空いてないしどうしても家賃が高くなってしまうからよろしくない。俺の借りる戸建は駅徒歩50分と驚異的な数字を叩き出してくれる分家賃が安い。移動はバイクか車頼りになると思う。そうなると駐車場が必須となるので別枠で借りるのも馬鹿らしいから駐車場付き物件を優先して探した。

その結果3〜4台は駐車できるスペースを兼ね備えた物件を抑えれたので満足である。何なら庭兼駐車場で焚き火とかも出来そうだからそのうち動画でもあげたい。

家賃は極力削る

家賃の予算は管理費込みで6万円とした。戸建が6万で借りれるのかと思うかもしれないが地方物件であればザラにある。2人で借りれば1人あたり3万の家賃負担で済むのでかなり楽である。

ガスがプロパンガスでガス会社固定であったり、築57年で南海トラフ地震とかきたら御陀仏になるかもしれないという引っ掛かる点はあるにはあるが些事であると判断した。何かを得るには何かを捨てなければならないというのはよく言った物である。

ちなみに俺の部屋は2階になるので建物が倒壊しても多少は生存率が上がる。ちなみに部屋割りは意図的ではない。

俺の新居スペック

ここで俺の新居のスペックもとい間取りなどの情報を紹介しようと思う。

新居スペック

  • 家賃58,000円+管理費2,000円
  • 戸建 3LDK 74.51㎡(洋室)
  • 駐車4台分の庭
  • 木造 築57年
  • プロパンガス
  • リフォーム済み(一応)
  • 残置物有り(エアコン、照明器具)
  • 駅徒歩50分
家賃58,000円+管理費2,000円

家賃は予算通り6万円ぴったりとなっている。戸建なので管理も何もないと思うが管理費2,000円は発生するらしい。解せない。

戸建 3LDK 74.51㎡(洋室)

戸建で3LDKとなっており2〜3人で住んでも問題ない広々とした居住空間を用意する事が出来た。

駐車4台分の庭

この物件を決めた一番のポイントがこの広々とした庭兼駐車場となっている。一々駐車場代金を支払うのも馬鹿馬鹿しいし家計を圧迫してしまうのが目に見えているので、最初から家賃に駐車場分の料金が含まれている物件を探した。

木造 築57年

ネックポイント1となる。

木造なのは気にしてないんだけど築57年の古き年季の入った物件となっていて耐震性とかは一切期待出来ない作りとなっている。俺が自宅にいない時に大震災が来るのを祈るしかない。まぁ家財達が死ぬのは避けようがないから精々高価なものは置かない様に努めるつもりである。

プロパンガス

ネックポイント2となる。

当たり前だけど地方に住んでいる以上まだまだプロパンガスが蔓延っているので憧れの都市ガスを契約するには至らなかった。せめてガス会社だけでも選別して安く済ませたいと思ったんだけど、大家がリフォーム時に給湯器を安くしてもらう代わりに10年契約とかにしやがったとかでガス業者のチェンジが不可となってしまった。ぼられる自信が俺にはある。

せめての抵抗で料理はIHでいこうと思う。正直電気代も高いけど気持ち的な問題で、あと築57年の木造住宅でガスコンロを使うのは少し怖かったのもある。うっかり全焼しましたは洒落にならない。

リフォーム済み(一応)

全室洋室となっており一応のリフォームがされている。ただ壁紙の貼り具合が雑だったり壁を少し擦ると白い粉末が落ちてきたりと出来はあまり良くないというのが正直な感想。金を払って業者にやってもらったとしたらお粗末過ぎるから、管理会社が自分でやったのではないかと思われる。

あと外装が壊れたままだったり網戸が破れたままという部分も気に入らないが妥協する。あと内見時には虫の死骸や蜘蛛の巣が散見されたがその辺りも妥協した。

残置物有り(エアコン、照明器具)

ネックポイント3となる。

古い戸建の時点で覚悟をしていたが残置物があった。2009年製のエアコンに割と新しそうなLED照明が残置物との事で壊れたりしたら実費で直す事となる。今のところはどっちも問題なく稼働しそうなのだが時間の問題な気がする。こうなったら使える所まで使って使い倒そうと思う。

ちなみにエアコンはリビングにしか設置されていないので他の部屋は夏は暑いし冬は寒い。光熱費が浮くね。

駅徒歩50分

ネックポイント4となる。

単純に駅までが遠い。最短でも最寄りのバス停まで10分くらい歩いてから20分もバスに乗る羽目となる。もう電車に乗る事は殆どないと思いたい。実家では最寄りの薬局やスーパーまで徒歩で5分足らずだったんだけど、新居では最寄りのコンビニまで1〜2キロはあるので少しだるい。これを機にコンビニ離れを加速させていく所存である。

今のところはバイクと自転車があれば駅が遠くてもなんとかなる気がしてるんだけど実際どんなもんかは暫く住んでみてから記事にする。

ワガママかつ妥協

ざっと新居スペックや俺のこだわり条件を紹介した。俺の賃貸探しの方針を適当にまとめると「ワガママかつ妥協」と言った感じである。

普通に考えて戸建で駐車場付きで家賃6万以下というのは中々酷なものがあると思う。現に多くの賃貸情報を漁ったけどこの条件に引っかかるのは2〜3件しか無かった。となってくるとこの条件に引っかかるのであれば多少の不満や懸念点は妥協するしかない。

賃貸を探すならガスはプロパンガスではなく都市ガスにするのは鉄板だけど、俺の場合は妥協する事になり泣く泣くプロパンガスを契約した。トイレや風呂場に換気扇が付いていなかったのも気になったが窓付きだったので妥協した。築57年で大地震と共に崩れる運命が待ってると思うけど妥協して、駅から徒歩50分というエグい条件も妥協する事にした。

まだ住み始めてはいないからなんとも言えないけれど、個人的に今回の物件探しの点数を付けるのなら70点くらいだと思っている。俺の要望は通っているしルームシェアなら家賃も激安だし、住めばネックだと思っていた部分も気にならなくなるかもしれない。まぁこれも妥協である。

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プレッツ

社会人3年目の市民。高校生の頃に起業を志して進学先、就職先を決めたが最近になって後悔し始める。新卒で入った会社を1ヶ月で辞めて、その次に入った会社では提携会社へ1ヶ月足らずで飛ばされるという悲しい社会人。新規事業を興している会社へ転職するなど、出来ることを模索中。どうせなら楽に生きたいから、その考えや方法をブログにまとめていきたい。

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