ここでは人間関係が楽になった俺の取り組みの1つを記事にしていく。想定する場所は職場だ。
俺自身が人間関係を煩わしく思っており、コミュニケーションが得意ではない。3人以上になると喋りづらいし、興味のない人の興味のない話は苦痛だと考えている。最も基本笑顔で話を合わせているが。
いくら面倒でも社会にいるなら職場でのコミュニケーションは必須である。もちろん事務的な内容をコミュニケーションと呼んではいない、事務的な会話はただの仕事である。
キャラを作成する
題材はキャラ作りだ。
大抵の人がそうだと思っているが、学校や職場、公共施設からレストランまで場所ごとにキャラが違うのではないか?流石にそこまで細かく分けてはいないだろうが、少なくとも自宅と学校や職場の自分とでは違いがあると俺は思っている。
この記事では俺が職場で実践しているキャラを紹介するので、参考にするなりこういう奴もいるのかと嘲笑してほしい。
自分からは喋らない
基本的に自分からは雑談を持ちかけない。仕事が止まるし面倒くさい。
業務内容ならベラベラ喋るが、それ以外のことになるとスンとなる。一対一なら多少は反応するが、数人で喋っているときは基本聞くだけにして反応しない。話を振られない限りは喋らない、集中を装えば失礼な奴とも取られにくい。
空気が読めない人、何を考えているか分からないとか言われるかもしれないが気にしない。そもそもこういった対応をする相手の時点でどうでもいいと開き直っている。
親切な事を適度にする
このままいくと単なる失礼な奴になってしまうので、時々でいいので貴方のことを意識してますよアピールをする。
体調を確認したり、困ってそうなら手を差し伸べるんだ。しれっと行えば悪い気はされない、その際一言程度の雑談を添えると尚良い。その後、すぐにその場を離れれば完璧だ。相手からすれば颯爽と助けれくれて鼻にかける事もなく去っていくという印象になるはずだ。
普段喋らなくても時々こちらを気遣ってくる同僚がいたらどうか?嫌な奴だと思う事はないだろう。そう思われる様になれば勝ちだ、少ないコミュニケーションで最低限の好感度を稼ぐことが出来ている。あと人に親切にすると自分の気分も良くなる事が多い、ついでに自己満足も兼ねられるので誰も損をしない方法だ。
弄られるのは楽でいい
個人的な考えだが弄られる人は得だと思う。芸人以外が弄るのは良くないという話も聞くが、弄られる側が気にしなければ問題はない。
弄りとは、向こうからの一方的なコミュニケーションで、適当に返しておけば勝手に機嫌を良くしてくれる。楽でいい。こっちから弄らせてやってると考えておけば気にもならない。
なんなら釣りだと思えば遊び心を持って取り組めるかもしれない。最初に弄りやすいネタを垂らし釣れ上がったら大袈裟に反応する。すると向こうも定期的に弄ってきてコミュニケーションになる。一度上手く釣り上げれば、後は自動的に話のネタになるという楽な仕組みだと思う。
ただ、弄られるのが嫌な人は止めよう。それでストレスを溜めてしまっては元も子もない。
笑顔を浮かべれば良し
笑顔を浮かべるのは得意だろうか?俺は結構得意で、学生時から5年以上接客経験もあり2年程携帯販売で作り笑いを鍛えている。
よく他人から笑顔が素敵ですねって言ってもらえるのは密かな自慢なのだが、そんな事はどうでもいい。
これまで挙げていたコツは笑顔を作る事で更に効果的となる。自分からは喋らなくても話しかけられた時に笑顔で応答すれば悪い気はされない、もし気持ち悪い笑顔になってしまう場合はそれをネタにして弄られるか、鏡の前で笑顔を磨こう。
相手が合わせてくれるという意識を持っておく
最後なんだがこれが重要で、上記の取り組みを行いつつ常に持っておいた方がいい事がある。
見出しの通りなんだが、自分に相手が合わせてくれているという意識は持っていた方がいい。こっちが相手に合わせているのと同じ様に、向こうもこちらに合わせている可能性は大いにある。俺も相手も作り笑顔という意味がなさそうな雑談でも、コミュニケーションとしては必要なのかもしれない。相手が合わせてくれてると考えれば、こちらにも感謝が生まれるので対応にも良い影響が出てくるはずだ。
謙虚にするとは違うかもしれないが、多少でも相手に感謝の念を持っておく事で余裕が出来ると俺は考えている。
こういった事を考えているから人間関係が煩わしくなるのかもしれないと思う今日この頃。