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失敗談

【転職失敗】新規事業に転職した話

ここでは俺が新規事業に転職して後悔した話を記事にしていく。

記事を書いている時点で4ヶ月程勤務をしているが、その会社は中々に凄い。(良い意味ではない)特定を避ける為に詳細は省くが、まぁ見たら分かるであろう。そんときはそんときである。

こういう事例があるんだなと気軽に読んでほしい。

業務内容

業務内容は簡単に言うと加工品の販売である、駅やデパートで自社の商品を販売していく。元々飲食店を経営している会社であり、そこから派生された商品を主力として販売していく。販売先を開拓したり、SNSで商品PRを並行して行うというのが主な仕事だ。

駅でケーキやプリンの販売があるであろう?あれである。

企画運営スタッフ≠販売員

求人情報には企画運営スタッフ募集といった内容があり、新規事業の運営やPR・販促を行なっていくスタッフを募集するというものであった。

実情は販売員であり、売り場のデザインやポップ作成などはコチラで行うが接客や販売を並行して行う。売り場に立ちながら他の仕事を行う事を指示される。出来なくはないが、なんとも言えない。

ちなみに新規事業で雇用された人数は3人であり、上司+3人の4人体制で新規事業を運営する事になった。

月給30万→固定残業時間40時間込み(記載なし)

よくある話だが求人詐欺にあった。求人には月給30万とあり、固定残業代の書き込みはなかったのだが存在していた。厳密には法律違反ではないのだが、良い気はしない。チクショー。

そして固定残業代が40時間分あるという事はつまり・・・後はお分かりですね?

8時間勤務→10〜11時間勤務

求人には8時間勤務とあったが、蓋を開けてみると一日10時間〜11時間勤務であった。

1日の大半を売り場で過ごすのである、珍しい話でもないがどうだろうか。週5の8時間労働も出来ないという若者が増えている中、この労働時間は時代に合っているのであろうか?

俺は一体何をしているのだろうか?そう自問する日々を狭い売り場で過ごしている。

賞与年2回→なし、昇給→なし

当然だがボーナスは存在しない。

求人情報には賞与が年2回とあったがないらしい。昇給もないらしい。管理職になると昇給があるらしいが、それだけだ。

ちなみに退職金もないため、長く働くような職場ではない。普通の人はさっさと辞めるのが良いだろう。

労働条件通知書は入社後1ヶ月後に配布

労働条件が悪いのであれば、入社しなければ良いと思うだろう?しかし、これらが正式に分かったのは入社後なのだ。

労働条件通知書に正式な労働条件が書いてあるが入社前に貰えなかった。催促はしたのだが、結局入社して1ヶ月経った頃で配布された。内容を確認すると基本給が低かったり、賞与や昇給の記載がなかった。説明を求めたが状況によって行うとの返答であった、書類上に何も記載されていないため証拠はない。労働者に不利である。(ボイスレコーダー・・・)

上司も・・・

当然の様に上司も凄い。(捉え方は任せる)

取引先への提出書類の期限は守らないし、入金も遅れるのがデフォルトだ。部下が何か頼んでも忘れてしまい、書類のチェックを頼みでもすれば仕事が進まなくなってしまう。こだわりも強い為、販促物のデザインや新商品の内容が定まらない。挙句のはてに部下の共有が悪いだの、自分で用意しろだのと言ってくる。

メールやLINEも読まない事が多い為、報告が重複したり話が進まない事が多々ある。

雇用契約書と就業規則の提示を求めてから数ヶ月は経っている・・・(時折催促はしている)

これらは同僚から聞いた愚痴である。(一部俺からの苦情も入っている)

上司も人である為仕方がないとは思わなくもないが、仮にも上に立つ人であれば見本になってほしいし思うのは間違いだろうか。業務が重なって多忙であるのは分かるが、それが要因で従業員の士気が大いに下がっているのは明確である。

まぁ反面教師にしようと常々考えている。

同僚の1人が鬱病を抱えていた

俺を入れて3人が新規事業に配属されたが、内1人が鬱病を抱えている事が分かった。

というのも1ヶ月が経った頃で休みがちになり、3〜4日/月ペースで体調を崩すのだ。あまりに体調を崩すので、何処か悪いのか聞いてみたら鬱病を抱えていると言われた。面接時に上司には伝えていないそうで、従業員の中だけで認知された。

鬱病が悪いとは思っていないが、少人数しかいない職場で何度も休まられると流石に困る。

3ヶ月で1人退職、1人は退職予告

当たり前だが早期退職者が出た。

飲食店の店長をやっていた方で、愛想が良く社内での評判も良い人であった。新規事業部メンバーがストレスを溜めない様に、シフトの調整や上司と相談(口論とも言う)をしてくれていた。上手く言えないが組織の潤滑油であろうか?素直に凄いと思う方であった。が辞めてしまった。

俺は愚痴を時折聞いていたが、労働条件や上司、鬱病の同僚に不満がある様であった。愛想が良かった為上司と接する機会が多く、そのせいで退職に拍車が掛かったのであろう。

とすると、残るのは俺と鬱病を抱えた同僚になるのだが・・・

残った同僚も、数ヶ月後に退職する事を上司に伝えたらしい。(言うメリットが無いのに何故言ったのかは謎だ)

ということでいずれ1人になる事が確定した訳である。俺も逃げる準備をしないといけない。ヤバいぞ。

自業自得である

記事にはしたが結局自業自得である。

入社前から違和感は感じていたし、求人詐欺にもある程度察しがついていた。その上で入社したのだ。現状になっても退職していないのは俺の判断だし、本当にヤバくなったら退職すればいい。

ヤバい会社だとは感じているが俺自身も未熟であるため、どうこう言う意味はない。精々有効活用するしかない。人がいないから必然的に取り扱う業務が多くなるため、若手だと経験しづらい事も体験出来るだろう。それだけをメリットだと考えて暫くは続けていく。

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プレッツ

社会人3年目の市民。高校生の頃に起業を志して進学先、就職先を決めたが最近になって後悔し始める。新卒で入った会社を1ヶ月で辞めて、その次に入った会社では提携会社へ1ヶ月足らずで飛ばされるという悲しい社会人。新規事業を興している会社へ転職するなど、出来ることを模索中。どうせなら楽に生きたいから、その考えや方法をブログにまとめていきたい。

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