社会人3年目でようやく「ふるさと納税」に手を出したので復習を兼ねて記事にしようと思う。まだ「ふるさと納税」をやっていない友人にでも見せようと思う。
前から制度自体は知っていたんだけど無知故の恐怖心から手を出しかねていた。今年もそんな感じになると思ったんだけど、2023年10月から「ふるさと納税」の改悪が始まると知り、改悪前の好条件を逃してなるものかと手を出す事にした。
ちなみに改悪は実行されたがお得な制度である事には変わりがないという事は認識出来ている。ので来年もふるさと納税をする所存。
ふるさと納税に対する俺の認識
「ふるさと納税」について解説しているYouTubeを何度も見た程度の知識しか俺にはないが、今の俺が認識している限りの情報を簡潔にまとめる。情報の入手経路がYouTubeのみとなっているので知識量は多くなく、無知ではないが無知に近いという状況だというのは認識している。
俺の認識
- 商品が無料で貰える
- 自己負担は合計2,000円
- 楽天市場を通すとポイントが貰えるので自己負担2,000円も打ち消せる
- 自分が住んでいない市町村が対象
- 「ふるさと納税」で翌年の住民税が控除される
まぁかなりざっくりしているけど、大まかに知っていればいいと思っているからヨシ。
少なくとも無知ではないのでまだいい…
ふるさと納税は住民税の先払い
本来は住んでいる市町村に払う住民税を他所の市町村に払う事で代わりに特産品が貰えるのが「ふるさと納税」である。
他所に払った住民税は翌年の住民税から控除される為、本来だったら消えるお金で特産品が貰えるという素晴らしい制度となっている。
例)年収250万円の独身サラリーマン
寄付額の目安は19,000円(自己負担2,000円を引いて17,000円が翌年控除)
①返礼品は3割の5,700円相当
②楽天ポイントは570円分(3%と仮定)
①+②−自己負担2,000円=4270円が得
上記は俺の友人が楽天市場で「ふるさと納税」をした想定の試算となっている。
4,000円程度の利益になっているが楽天市場のポイントアップ期間に購入したり、楽天のSPUを進めればもっと得になる。年収が上がれば上がるほど「ふるさと納税」の恩恵は増えていくから、高所得者ほど得をする制度となっている。
限度額を超えたらただの寄付になるから注意
「ふるさと納税」は寄付上限額は年収によって変わるので注意。
寄付上限額を超えて寄付した額は控除対象外となってしまいただの寄付と化すので自分の寄付上限額を理解する事が重要。1月〜12月の年収が対象になっているんだけど、まぁ「ふるさと納税 寄付上限 計算」とかで検索すると、自動ツールで計算が可能となるから問題ない。
細かい計算方法とかは俺も知らない。多分細かく説明出来る人はかなり少ないと思っている。
ワンストップ特例制度を利用
ワンストップ特例制度っていうのがあって、まぁ「ふるさと納税」をする事で生じる確定申告などをしなくて済むようになる申請の事である。年間のふるさと納税先が5自治体までになっている人が対象になっているので対象者はやった方がいい。
マイナンバーカードが無い場合は手続きが面倒になるので注意。その場合は「ワンストップ特例制度 マイナンバー無い」って検索するといい。
肝心のやり方なんだけど、返礼品と同時期に送られてくる各自治体のワンストップ特例申請書を読む事でどうにかなると思う。俺はどうにかなった。ただ、翌年の1月10日が期限になっているからそこには注意が必要。
「ワンストップ特例制度 やり方」って検索すれば解決するはず。でも調べなくても解決するとは思う。
ふるさと納税の流れ
こんな俺でも友人に「ふるさと納税」の解説をする事があるからその時に話している内容をここに載せておく。
かなり簡潔に説明すると下記の通りとなる。
ふるさと納税の流れ
- 控除上限額を把握する
- 楽天市場で返礼品を購入、ワンストップ特例申請書も申請
- 返礼品とワンストップ特例申請書を受け取る
- 翌年の1月10日までにワンストップ特例制度を完了させる
控除上限額を把握する
「ふるさと納税 寄付上限 計算」って検索をすれば幾つかサイトが出てくるから、そこの自動ツールに自分の年収を打ち込めば把握出来る。不安だったら少し少なめに年収を打ち込めば事故のリスクは減ると思う。
楽天市場で返礼品を購入、ワンストップ特例申請書も申請
楽天市場を勧める理由は単純にポイント付与が強いからである。楽天市場以外でふるさと納税をやっても得をするのは間違いないが、個人的に楽天市場が楽だと思っているのでこう書いておく。Yahooとかでもポイント倍率が高いならいいかも。
あと返礼品を注文する際にはワンストップ特例申請書の申請を忘れないようにする必要がある。注文欄に必ず記載があるから見落とさない様に。
ワンストップ特例制度を利用をするなら寄付先は5自治体に抑えるのは大事。
返礼品とワンストップ特例申請書を受け取る
しばらくすると返礼品とワンストップ特例申請書が同時期に郵送されてくる。一部電子もあるらしいが大体は郵送だと思う。
もしどちらかが手元に届かない様なら自治体に連絡した方がいい。
翌年の1月10日までにワンストップ特例制度を完了させる
翌年の1月10日までにワンストップ特例を済ませれば完了となる。やり方なんだけど、自治体から送られてくる書類に記載されている。かなり分かりやすく書いてあるので困る事はないと思う。
ここまで完了すれば「ふるさと納税」の手続きは終わりとなる。
ふるさと納税は簡単
説明する為に記事にしようとすると難しいけれど、節税の為にやる行為としてみれば簡単であった。
とにかく住民税を先払いして翌年の住民税を控除しておまけの返礼品を得る。めっちゃ得だからよく分からなくてもいいからやってみるのが良いと思う。俺は来年以降、死ぬまでか生活保護になるまではやろうと思っている。
俺が貰った返礼品のレビュー記事をせっかくだから作成しようと思う。ネタ切れが近いので経験を積む為にも記事を作成する所存。